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放射線治療について

検査結果

 オペ直後の所見では、放射線治療も必要ないだろうとの見解だったが、病理検査の結果、切除部分にがん細胞はなく、また、リンパ節への転移も認められなかったものの、 まだまだ活発ながん細胞が残っており、毛細血管への浸潤が見られるとの事だった。

病院の治療方針としては、あとの治療として放射線治療をする事、また以下のような副作用がある事を告げられ、放射線治療を受けることになる。

放射線治療の副作用

治療中のもの・・・・食欲減退・皮膚のただれ・貧血や白血球の減少、血小板の減少
           吐き気、嘔吐、腹痛、下痢 ・膀胱炎による頻尿などがある。
晩期に出るもの・・・リンパの流れが悪くなり浮腫になりやすい。
             腸が堅くなり腸閉塞になりやすい。
           腸や膀胱の壁がもろくなる。

放射線治療準備

 治療前にレントゲンを撮影し、照射位置を正確に測定する。
私の場合全骨盤照射なので、両脇とお臍の下あたりに特殊なマジックで十字の印をつけられる。

 

放射線治療開始

 初日はかなり緊張した。数ミリ単位で照射位置を調整している技師さんをみていると、照射中にくしゃみをしたらどうなるんだろうと不安に思ったりもした。

位置が決まると部屋に1人残され、およそ1分ほど照射される。
終わってみると、なんだこんなものかとチョット安心した。

2・3日ほど経つと、放射線酔いというものに見舞われた。
とにかく気持ちが悪い。抗がん剤治療中の吐き気とまでは行かないが、2度ほど戻してしまった。

看護師さんに話すと、そんな人は診たことが無い、珍しいと言われる。1週間もすれば慣れてくるといわれていたが、結局治療が終了するまで、放射線酔いは続いた。

このころになると、週末は自宅へ帰れるようになり、毎日残りの日数を数えては、週末が来るのを心待ちにしていた。

放射線治療中の状況

 放射線治療を開始して中ごろになると、下痢の症状が出てきた。
放射線が腸にも当たるためしょうがないのだが。

 対処法として、整腸剤(ラックB)を処方され、毎日食後服用する。

 照射回数が20回近くになると、さらにひどい下痢となり、1日に10回近くトイレへ走らなければならなくなった。
そこで、下痢止め(ロペミン)を処方してもらう。
これを飲むとピタッと下痢が収まるからすごい。しかし、効き目は8時間程度なため、翌日はまた下痢に悩まされる。

最後の5回はとにかく下痢との戦いだった。

放射線治療終了

 2月23日無事放射線治療全日程終了と同時に退院。
長かった入院生活もようやく終わった。

 



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